演奏会ニュースブログ

三岸好太郎美術館「なつのミニ・コンサート」の御案内です。 夏のひとときを夜間開館とバロック音楽の響きをお楽しみ下さい。 美術館展示では「昭和七年・札幌好太郎がいた日々」を開催しております。 三岸好太郎の札幌での活動や故郷の人々との交流を紹介、画風の変化とその魅了に迫ります。 コンサートは18：30からで20：00まで夜間開館しております。 2016/8/19（金）開演18:30（演奏は約40分）所蔵品展観覧料でお聴きになれます。 一般510円、65才以上、高校生以下は無料。 三岸好太郎美術館札幌市中央区北２条西１５丁目地下鉄東西線「西１８丁目駅」４番出口より５００ｍ【プログラム】・A.ファルコニエーリ：チャッコーナト長調・G.F.ヘンデル：トリオソナタロ短調Op.2-1HWV386b・F.クープラン：恋のうぐいす・J.S.バッハ：トリオソナタト長調BWV1038・A.ヴィヴァルディ：トリオト短調RV103【演奏】アンサンブル・リベラ・バロッコEnsembleLiberaBarocco新林俊哉バロック・フルート、リコーダー吉野聖子バロック・ヴァイオリン吉野巌バロック・チェロ雪田理菜子チェンバロ


　

モーツァルト：ピアノ三重奏曲ニ短調（断章）Kv.４４２第1楽章ニ短調：Allegro第2楽章ト長調：TempodiMinuetto第3楽章ニ長調：Allegroハイドン：ピアノ三重奏曲第24番ニ長調Op.73-1Hob.XV:2412ピアノ三重奏曲第25番ト長調Op.73-2Hob.XV:25「ﾊﾝｶﾞﾘｰ風」15ピアノ三重奏曲第26番嬰ヘ短調Op.73-3Hob.XV:2614ピアノ三重奏曲第27番ハ長調Op.75-1Hob.XV:2718ピアノ三重奏曲第28番ホ長調Op.75-2Hob.XV:2816ピアノ三重奏曲第29番変ホ長調Op.75-3Hob.XV:2917ご覧の通りモーツァルトは断章。 各楽章が調整が違って不安定なのもこれに伺えて趣があります。 演奏がとても難しいですがチャレンジしたいと思っています。 ハイドンはグレートトリオと言われる6曲。 特にジプシー、ハンガリー風と称される第25番は有名です。 これらを一夜で丸ごと聴ける。 ハーフマラソンをお楽しみください。


　

今年はメインでブラームス作曲、交響曲第1番を演奏します。 交響曲第１番は着想から約20年もの歳月を労した作品です。 この曲は「暗黒から光明へ」というテーマが旋律としてしっかりと感じられる１曲でもあります。 またメイン以外にも同じくブラームスが作曲した大学祝典序曲、チャイコフスキー作曲組曲「眠れる森の美女」を演奏します。 どの曲も聴きごたえのあるプログラムとなっておりますので是非この機会に楽しんでいただければと思っております。 皆様のご来場心よりお待ちしております。


　

お茶の水管弦楽団は、東京医科歯科大学・お茶の水女子大学を中心に都内の約100名の大学生が集まり活動しているオーケストラです。 この度、指揮に第97回でもお世話になりました今井治人先生をお招きし、第99回定期演奏会を開催する運びとなりました。 今回は19世紀の３人の音楽家の曲を演奏します。 いずれも作曲家の最晩年の傑作であり、死を目前にした彼らの深い情緒の感じられる作品となっております。 演奏会は、スメタナの代表作「我が祖国」の第１曲、故郷チェコの栄光を謳った「ヴィシェフラド」により幕を開けます。 “ロシア五人組”の１人であるボロディンの遺作交響曲第３番は、彼の音楽が持つ叙情性、民族性を多分に秘めた作品として演奏会を彩ります。 そしてチャイコフスキーによる最後の大作交響曲第６番「悲愴」では、“人生”というテーマを示唆する作曲家の悲喜哀歓を心を込めて表現します。 流れるように揺れ動く管打楽器の機敏なパッセージ、弦楽器の歌う繊細かつ情熱的なメロディーなど、巨匠の心の機微に迫る臨場感をご堪能頂けます。 お茶の水管弦楽団による、新しい明日を生きるための演奏会です。 皆様のご来場を心よりお待ちしております。


　

当団はモーツァルト交響曲全曲演奏を目的に活動しているアマチュアオーケストラです。 団の方針により指揮者は置かず、指導者兼コンサートマスターである元東京都交響楽団の水山裕夫先生のリードにより演奏いたします。 今回「シリーズ15」ではモーツァルトの楽曲では珍しくホルンが4本の編成による青年期の3曲をお送り致します。