私達『お茶の水OBオーケストラ』は、東京医科歯科大学とお茶の水女子大学学生のオーケストラサークル『お茶の水管弦楽団』の出身者が中心となり、1992年に創立した社会人オ-ケストラです。 都内にて年2回、演奏会を定期的に開催しています。 今期は、長年今井先生と共に取り組んで参りました【ブラームス・チクルス】の終章として、締めくくりに相応しい交響曲第4番を取り上げます。 ブラームスの交響曲の中でもとりわけ憂愁に包まれた曲ですが、最後まで何度も何度も変奏を重ねる最終楽章のごとく、私たちも問い返し掘り下げていきたいと思っております。 またこの他には、ナレーションに宮地奈々子様をお迎えして、どなたにも楽しく聴きやすい『ピーターと狼』を、前回の演奏会に引き続いてシューマンの作品から劇音楽『マンフレッド』序曲をお送りします。 「これぞクラシック!」という曲調と「おもしろ朗読劇!」という曲調との、かなりのギャップが楽しめる演奏会となっておりますので、どうぞ皆様お誘い合わせの上ぜひお越しください。 団員一同、皆様のご来場をお待ち申し上げております。