今回の演奏会は三曲演奏いたします。 まず、ラヴェル作曲の亡き王女のためのパヴァーヌはルーブル美術館に展示されているマルガリータ王女の肖像画からインスピレーションを受けて作曲したもので、長調と短調を織り交ぜたラヴェル特有の繊細な作品となっております。 続いて戯曲ペールギュントは一部抜粋して演奏します。 物語はペールギュントという一人の男性の人生を描いたもので、旅の様子をさまざまな曲調で表しています。 有名なフレーズも多く、どんな場面か想像を膨らませてながらお聴きください。 今回のメインプログラム、楽聖ベートーヴェンの交響曲第六番「田園」。 この交響曲は唯一標題が記されており、また当時では画期的な演奏形態・楽器編成となっておりベートーヴェンの優れた作曲の腕をみせています。 音楽的な特徴を理解し、その思いを音にこめながら演奏します。 ぜひお楽しみください。 当演奏会は入場無料・席自由ですので、どうぞお気軽にお越しください。 チラシ等のご希望ございましたら、お手数ですがご連絡ください。 みなさまのご来場心よりお待ちしております。
