【平野秀清】札幌にて14歳よりチェロを始め、桐朋学園大学音楽学部にて、故鈴木聡氏、故レーヌ・フラショー女史に師事。 1974年より35年間、NHK交響楽団団員として活躍。 オルビス弦楽四重奏団を始め、N響メンバーとの室内楽の活動も活発に行ってきた。 退団後も、オーケストラを中心に、全国各地で演奏活動を続けている。 【平野知種】桐朋学園「子供のための音楽教室」にて3歳よりピアノを、9歳よりチェロを始める。 早稲田大学理工学部卒業後、桐朋学園大学音楽学部研究科修了。 故鈴木聡氏、故徳永兼一郎氏に師事。 蓼科音楽祭賞受賞。 新アドニス弦楽四重奏団団員【平野玲音】9歳よりチェロを山崎伸子女史に師事。 東京大学で美学芸術学を専攻し、表象文化論コース修士課程修了。 02年よりウィーンに留学、ウィーン・フィルのG.イーベラー氏に師事。 アレグロ・ヴィーヴォ賞、アルティス賞、ジーメンス・ウィーン古典派賞受賞。 ソロ、室内楽で、ウィーンのコンツェルトハウスを始めヨーロッパ各地で活躍し、一時帰国してNHK-FM「名曲リサイタル」等に出演。 2011年よりシリーズ公演“Reinepur”(レイネプーア)を開催。 深みのある美しい音色と、ウィーン仕込みの自然な解釈が、聴き手を純粋な「音楽の享受」へと誘い出す。 異色の経歴を活かし、作品の歴史的・文化的背景を汲み取ろうとする真摯な姿勢は、独自のストーリー性を持ったプログラミングにも表れている。 E.メルクス氏率いる「カペラ・アカデミカ・ウィーン」のメンバー。