4月の東京フィル定期演奏会には、特別客演指揮者ミハイル・プレトニョフが登場。 グリーグの劇付随音楽『ペール・ギュント』〈全曲上演〉を取り上げます。 ノルウェーの戯曲をもとにした作品で「朗読」が全編で大きな役割を果たしますが、今回は大河ドラマやテレビ出演、また歌手としても絶大な人気を博す俳優の石丸幹二が朗読を務めます。 台本は指揮者のプレトニョフ自身が監修した「プレトニョフ版」を使用。 人生の深みと芸術の美しさを追求してやまないマエストロが東京フィルと生み出す、深遠で心あたたかな音楽ドラマをお楽しみください。
